古川池愛護会の歩み
「古川池環境整備実行委員会」発足
平成10年~平成12年にかけ、「古川池整備懇談会」、「古川池を考える会」、「古川池築堤説明会」が催され、当時の町会役員の方々や帝京安積高校校長、行政(郡山市河川課)等も交え古川池の環境整備について話し合いが行われ、具体的な計画案【古川池環境整備構想】が立案されている。
【古川池環境整備構想】
整備事業の大きな柱
1.治水対策
2.池底土・水の汚染に対する環境整備
3.洪水時の古川横断市道の路面冠水による通行不能区間解消
しかし平成12年5月24日の会を最後に会が催されることはなかった。
そこで、今一度、古川池の環境整備実行に向けて始動すべく「古川池環境整備実行委員会」を発足。
基本方針・目的
対話・懇談を行いながら市と一緒になって、県や国土交通省、環境省、復興省等の国に対して陳情要望を行い、環境整備実行に向けて行動していくこと
構成内容
神明下町内会、下河原町内会、金屋第一町内会、金屋第二町内会の会長、副会長等各2名
事務局として、畠良一、柳沼隆夫、高橋健二、高橋晋也が会を取りまとめる。
「古川池(徳定川)愛護会」発足
平成26年10月1日 郡山市長へ「古川池環境整備の促進を求める要望書」を提出。
市長から「前向きに進めて行きましょう。実行するためにも地元の皆様のご協力と行動が必要です」と要望された。
そこで環境整備をさらに強く推し進めるべく、地域住民がまとまり古川池の環境保全活動を行って行くことを決める。その際、郡山河川課から「河川愛護会」を立ち上げることにより保全活動の取組みが直接行政に伝わり、目を向けてもらえる方法であると提案された。
日本大学工学部 土木工学科の水環境系と地盤系の研究室は、平成12年から、古川池の清掃活動を年2回行っている経緯もあり、中野教授らの協力を得て、地域住民と大学が協同連携して「古川池(徳定川)愛護会」を発足した。
目的
古川池(徳定川)の美化清掃活動により、良好な河川環境の保全に寄与すること
活動内容
活動箇所
・田村町徳定下河原~安積町日出山大洲河原~安積町日出山神明下~田村町金屋上川原
・古川第一池~第四池
構成内容
神明下町内会、下河原町内会、金屋第一町内会、金屋第二町内会、日本大学工学部に所属する住民や先生と学生及び会の目的に賛同する者