古川池愛護会 活動内容

第5回古川池(徳定川)清掃活動

 古川池(徳定川)の環境整備を強く推し進めるべく行動を起こそうと、地元住民と大学が協同連携して『古川池(徳定川)愛護会』を発足しました。同愛護会の活動が市政に届き、第三池、第四池の河道整備が行われるなど、少なからずとも前進することが出来ていると思います。
 「まずは私たちの力を合わせて行動を」の精神で、古川池(徳定川)愛護会第五回目の清掃活動が、真夏日となった平成29年5月20日に行われました。平成12年から続いている日本大学工学部土木工学科水環境系、地盤系研究室主体の清掃活動グループと地元住民が協働で、古川池(徳定川)の美化清掃活動を行いました。今回の清掃活動には、神明下、下河原、金屋第一、金屋第二町内会の地元住民の方々、日本大学工学部の学生、教職員、卒業生、地区内の建設事業所の市民など合わせて総勢約150名が参加しました。
 今回は佐藤洋一先生が幹事を務めました。大学関係者は大学のキャンパス内に、各町内会の住民はそれぞれの集会所、公民館に集合して、振り分けられた清掃箇所にそれぞれ向かい、清掃開始しました。
住宅地を流れる用水路から、徳定川上流部とキャンパス(日大工学部・日大東北高校)内は、各研究室の学生の皆さんと先生方、卒業生の皆さんが手分けして清掃を行いました。胴長隊はよどんだ水の中に入り、流れとは逆方向に進みながらゴミを回収していきます。
徳定川下流域にある古川池は、中野研究室と各町内会の住民の方々が清掃を行いました。神明下、金屋第二町内会の住民の方々は第一池、第二池の清掃を担当しました。中野研究室の皆さんと下河原、金屋第一町内会の住民の方々は第三池、第四池の清掃を担当しました。ゴミ拾いに加え草刈り機を使って、除草作業も行いました。古川池から不法投棄と見られる、タイヤなど粗大ゴミも回収されました。また今回、環境整備の機運を盛り上げようと、古川池の堤防3カ所に古川池(徳定川)愛護会の看板を設置しました。
 

  看板設置 第5回 清掃活動 集合写真(日大工学部提供) 品川市長より労いの御言葉(日大工学部提供) 卒業生の皆さん(日大工学部提供) 徳定川上流部清掃(日大工学部提供) 水質汚濁の原因になる流木の回収(日大工学部提供) 除草作業 隈なく清掃 水の中から古タイヤを回収 地元住民と大学生が協働活動 作業前 作業後 少なくなってきた回収物(日大工学部提供) 特製とん汁の完成(日大工学部提供)
 作業終了後、恒例の豚汁懇親会が開かれました。町内会のご婦人の方々が腕を奮った豚汁が参加者に振る舞われました。
 最後に、お忙しい中、駆け付けてくださった品川萬里郡山市長から、労いのお言葉をいただきました。